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A型軽費老人ホームの入所規定

定年退職後の生活は年金暮らしで悠々自適でありたいものですが、実際にはそううまくは行きません。急速な高齢化社会、少子化、核家族化などの影響に加え最近では世界同時不況などによる影響もあり、社会年金や国民年金などの先行きは依然として見通しが悪く、予定していた年金が減ってしまったり、アメリカなどで深刻な問題となっている個人年金の破綻などもすでに対岸の火事ではなく、日本においても問題となりつつあります。

一方では予期せぬ事態や災害などで財産や居宅を失う場合などもあり、また劣悪な家庭環境で家を出ることを余儀なくされる高齢者、家族の問題によってかなりの老齢であるにもかかわらず定住すべき家もなく身を寄せる親戚などもいないようなケースすらあります。
軽費老人ホームは自治体などの助成を受けて、こうした様々な深刻な理由で行き先を失った高齢者を対象とし、一人でも多くの人が比較的低額の費用で入居できるように設けられた施設です。
軽費老人ホームには「A型」、「B型」、「ケアハウス」の3種類存在することは前回説明しましたが。ここではA型の軽費老人ホームへの入所基準を見てみます。

●A型軽費老人ホームへの入所規定
年齢が60才以上で、健康で他人の介護を必要としないこと。身の回りのことを自分でできる人。身寄りがないかまたは家庭の事情によって家族などと同居できない人。軽費老人ホームの施設利用料を負担する能力があり、かつ月収が基本利用料の2倍以下の人。基本的に34万円以下。
以上が主な入所時の規定となっています。


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